2025年7月スタートのTBS系日曜劇場『19番目のカルテ 』で、嵐の松潤(松本潤)さんが初の医者役に挑戦することが発表されました。
長年、血が苦手という理由で避けてきた“医者役”。
それでも出演を決意させたのは、患者の話に耳を傾ける“人情医療ドラマ”というテーマでした。
原作の漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』は、人を診る“総合診療医”を描く異色の医療ドラマ。
松潤(松本潤)さんは約7年半ぶりのTBS日曜劇場主演。
そして“嵐”としての活動終了直前、松潤(松本潤)さんが挑む医療ドラマ『19番目のカルテ』の医者役。
注目せずにはいられません。
ドラマ『19番目のカルテ』とは?
原作は“総合診療医”に焦点を当てた医療漫画
『19番目のカルテ 徳重晃の問診』は、富士屋カツヒトさんによる医療漫画が原作です。
原作情報
タイトル:「19番目のカルテ 徳重晃の問診」
著者:富士屋カツヒト 医療原案/川下剛史
発刊:コアミックス
ゼノンコミックス 1~10巻発売中。6/20(金)に新刊11巻発売予定。
WEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中
©富士屋カツヒト/コアミックス
「脳外科」「内科」などの18個の専門に分かれた現代医療の中で、19番目の“総合診療医”という新たな分野を真正面から描いた作品です。
症状や病気だけでなく、その人の暮らし・心の状態・人間関係まで診る「人を診る医療」が軸になっており、従来の医療ドラマとはチョット違う感じだと思います。
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一話完結で描かれる患者の人生に共感
原作の漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』は、基本的には”1話完結型(読み切り型)”の構成になっています。
TBS系日曜劇場『19番目のカルテ 』も1話ごとに異なる患者が登場し、
彼らの抱える“見えない苦しみ”や“生活背景”にスポットを当てていくことになるんだろうと予想しています。
人の“声”に寄り添う総合診療医だからこそ見えるドラマが、毎回心に残るエピソードとなりそうです。
松潤が演じる“徳重晃/とくしげあきら”という医師
温かくて人間味あふれる“人を診る医師”
松潤さんが演じる徳重晃(とくしげあきら)は、専門性にこだわらず、目の前の人間そのものを診る総合診療医。
患者との対話を通じて、医療の枠を越えたヒントを見つけ出し、最適な医療へとつなぐ“縁の下の力持ち”的存在です。
松潤さん自身も「おっとりしていて、人の痛みがわかる温かい人物」と語っており、これまでにない柔らかさを感じさせる役柄になっています。
白衣姿&医師役への挑戦が話題に
今回の『19番目のカルテ』での医師役は、松潤さんにとって初めての挑戦。
「血が苦手」と語っていた松潤さんが出演を決めた理由は、“手術”ではなく“会話”がメインの人情ドラマであることでした。
SNS上でもすでに白衣姿が話題になっており、これまでとはひと味違う「医師・松本潤」の姿に注目が集まっています。
作品を支える制作陣とドラマへの期待
脚本は『コウノドリ』の坪田文氏
脚本を手がけるのは、感動医療ドラマ『コウノドリ』シリーズで知られる坪田文さん。
人の命と向き合う現場のリアルや、人と人のつながりを丁寧に描いている印象があります。
心に沁みる名セリフや、考えさせられるシーンの数々に期待が高まります。
撮影は静岡県でスタート。現場も本格的
ドラマの舞台となる病院の撮影は、静岡県内の病院を中心に本格始動している模様です。
松潤さんも髪を切り、役に寄せたビジュアルで撮影に挑んでおり、「大変な夏が始まるな」と意気込みを語っています。
現場のリアリティにもこだわり抜いた映像表現で、医療の最前線を“体感”できるような仕上がりが期待されます。
まとめ|松潤×医療ドラマ『19番目のカルテ』が話題!7月スタートの日曜劇場
『19番目のカルテ』は、派手な手術や天才医師の活躍ではなく、“患者の人生に寄り添う医師”の姿を丁寧に描いたヒューマンドラマ。
そして松本潤さんにとっては、初の医師役であり、嵐としての活動ラストイヤーにふさわしい新たな挑戦でもあります。
松潤ファンはもちろん、医療ドラマ好きの方や、心に残る物語を求めている方にもきっと刺さるはず。
2025年7月、TBS日曜劇場での放送が今から楽しみです。