2024年5月某日に行った1泊2日のドライブ旅行。
一生に一度は行ってみたいと思っていた鳥取砂丘と水木しげるロードに行ってみることにしました。
一緒に行った娘が行きたいと言うので、コナンの作者の青山剛昌ふるさと館にも行きました。
大阪から鳥取県まで約4時間で着きました。
朝の通勤時間帯に出発した為、渋滞している所もあり少し時間がかかりました。
一日目は天気が悪く降ったりやんだりの繰り返しでしたが、2日目は晴天でした。
では、鳥取旅行記 鳥取砂丘とコナンと水木しげるロードの旅をどうぞ!
国立公園 鳥取砂丘
砂の美術館
鳥取に着いてまず一番目に行ったのが”砂の美術館”。
駐車場は無料です。
天気が悪く風が強かったので、すぐ目の前にある砂丘に行くことは断念。
明日の天気に期待します。
砂の美術館の展示は今は「砂で世界旅行・フランス編」(2024年4月19日から2025年1月5日)
2024年にフランスではパリでオリンピック・パラリンピックが開催されるのでフランスがテーマに選ばれたということです。
ビックリした事は、砂の砂像は砂と水だけで出来ているそうなんです!
糊みたいなもので固めているだと思っていました。
それと、この大きな砂像を作っているのが世界の砂のプロフェッショナル達だという事でした。
そうゆう人達の存在自体、知りませんでした。
美術館の中の作品は勿論、素晴らしかったです。
外にもいくつかの作品が展示されていました。
鳥取砂丘
初日が雨模様だったので、2日目に改めて砂丘の方を訪れました。
駐車場は砂丘の入口の所は有料でしたが、他はほとんど無料でしたよ。
私は砂丘会館の無料駐車場に車を停めました。
初めて鳥取砂丘。
ずーっと砂が続いているので距離感が分からず...
ただ、砂丘を歩いている人達が豆粒のように見えるんだけど近いようにも感じて...
不思議な感じでした。
いざ“馬の背”と呼ばれる砂丘の小高い丘へ!
たくさんの観光客の人々の足跡がついているのですが、足跡のない所に足跡をつけたい!と急斜面を登り始めて直ぐに後悔しました。
砂に足を取られて思うようにまえに進みません!
やっとのことで”馬の背”の頂上に着いた時には息も絶え絶えでした。
年齢を感じる出来事でした(笑)
”馬の背”に着くと雄大な日本海が視野に広がります。
風も気持ちよく、絶景でした。
海側に降りる事も出来るようです。
遊泳禁止になっていますが、波打ち際まで行くことはできます。
多分、「行きはよいよい帰りは恐い」状態に陥りそうだったので海側に降りる事は断念しました。
砂丘を堪能した後は足を洗います。
”鳥取砂丘ビジターセンター”の横に足洗いシャワーがあるのでそちらで洗えます。
靴下の中にも結構入っていました。
タオルは用意したほうがいいです。
お昼ご飯「村上水産」
1日目、砂の美術館のすぐそばの「村上水産」さんでお昼ご飯にします。
海鮮丼¥1600を食べました。
とても新鮮で美味しかったです。
少し贅沢しちゃいました。
旅の醍醐味ですね。
2日目の砂丘体験の後にはご当地ソフトクリームの梨ソフトを食べました。
ほんのりと梨を感じるソフトクリームでした。
鳥取砂丘のその他の情報
鳥取砂丘ではたくさんの砂丘アクティビティが楽しめます。
サンドボード・パラグライダー・砂丘セグウェイ・砂の上も走れる自転車ファットバイクなど。
アクティビティに興味がある方はこちらからみることが出来ます。
コナン
鳥取砂丘から境港の水木しげるロードを目指して運転中、国道9号線で目に付いたコナン空港の看板。
ん?コナンってあのコナン君?からはじまり、”青山剛昌ふるさと館”の看板にはコナン君の絵まで‼
娘は最近「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を映画館で見たばかり。
なので、当然行きたいと言うので行って来ました。
青山剛昌ふるさと館
青山剛昌ふるさと館は日本海沿いの道9号線を通っていればすぐわかります。
看板が案内してくれます。
道の駅”大栄”のすぐそばにあります。
道の駅”大栄”で初ブロンズ像コナンに遭遇です。
青山剛昌ふるさと館での初はアガサ博士が乗った黄色い車でした。
館内では青山剛昌さんの学生の時に描いたの自画像や世界各国の漫画本の展示、デビュー作からの原稿の展示、ミニゲームができたり、スケボーに乗るゲームがあったりと楽しめる内容でした。
平日の天気の悪い時だったので、外国の方ばかりでした。
世界各国で読まれているんだなあと改めて感じました。
コナン通り
最初に着いた道の駅”大栄”からJR山陰本線の由良駅(コナン駅)までの道がコナン通りです。
各ポイントごとにキャラクターのオブジェや石製のモニュメント街路灯、ブロンズパネル、マンホール蓋などがありました。
それを探して歩き、写真におさめるだけでも楽しい体験でした。
全部見て周りたい!という方は”青山剛昌ふるさと館”とコナン駅の観光案内所にあるレンタサイクルが便利です。
ガイドブックに全部の場所が書いてあります。
ガイドマップを持ってコナン通りを散策しよう!!|青山剛昌ふるさと館 (gamf.jp)
いろんな場所にブロンズ像・マンホール蓋
コナン通りにはたくさんのブロンズ像やオブジェがあり、マンホール蓋もキャラクター仕様になっています。
市役所や図書館の外にもオブジェはありました。
水木しげるロード
日没から午後10時迄に見ることができる妖怪影絵を見たくて水木しげるロードにやって来ました。
お宿に着いたのが午後7時40分頃だったかな?
お腹も空いてたので直ぐに夕飯に行きました。
行く道では妖怪影絵が街灯になっていて、夜の水木しげるロードを堪能しました。
毎晩現れる妖怪影絵
街灯に現れる妖怪に知ってる妖怪はいませんでしたが、この日は小雨が降り風が吹いていたため影絵が揺れていい感じに妖怪感が出て楽しかったです。
妖怪ブロンズ像がたくさん!
鬼太郎・目玉おやじ・ねこむすめ・ねずみ男・砂かけ婆・こなきじじい一反木綿・ぬりかべなどをはじめ、「ゲゲゲの鬼太郎」に出てきた妖怪たちがたくさん!
ぬらりひょんや小豆あらい・夜叉どくろなど懐かしい!
目玉おやじの街灯・妖怪神社の石の目玉おやじもクルクル回るんです。
ここでも写真撮影三昧でした。
お土産店のガチャガチャも鬼太郎シリーズで楽しめました。
自分用のおみやげに鬼太郎たちの描かれたエコバッグを買いました。
マンホール蓋も妖怪
鬼太郎と目玉おやじをはじめ、ねずみ男やぬりかべ、猫むすめは見つけたのですが多分あと一反木綿がいるんではないか?と思っています。
朝ごはん
朝ごはんは何処で食べようか?と水木しげるロードを9時前頃にぶらぶらと散策しながら探していると...
”すなばカフェ”が開いていたのでこちらでご当地サンドのもさえびホットサンドとかにホットサンドとすなば珈琲をいただきました。
とても美味しかったです。
宿は天然温泉境港夕なぎの湯 御宿〈野乃〉
こちらのお宿は”村上水産”でお昼ご飯を食べた後に当日予約した為、ダブルベッドしか空いておらず、ご飯無しのプランしか無かったのですが、水木しげるロードの近くなので決めました。
部屋着やアメニティも充実していていいお宿でした。
温泉は塩味でしたね。
温泉に浸かった後に夜はアイス、朝はヤクルトのサービスがありました。
こうゆうちょっとしたサービスは嬉しいですね。
こちらの天然温泉境港夕なぎの湯 御宿〈野乃〉はチョット変わった特徴がありました。
それは、フロントの手前で下駄箱があって、そこで靴を脱いでお部屋まで行くスタイルになっていることです。
エレベーターの中やお風呂に行く時などすべて、館内は土足厳禁なことです。
その為か、部屋着+靴下が備え付けてありました。
こうゆうスタイルは初めてでしたが、リラックス出来て良かったです。
こちらのお宿は車で行くと、駐車料金として1泊500円支払いますが、宿泊した次の日の13時まで車を停めててもOKという事です。
宿泊された際はフロントに聞いてみてくださいね。
鳥取旅行まとめ
5月の鳥取旅行は漫画の世界を巡って、鳥取砂丘を堪能した旅でした。
道中、日本海の荒波を見たり、大栄町の近くでは風力発電の風車⁈が何基もありました。
すごくゆっくり回っているように見えるんだけど、調べてみると実はめちゃくちゃ早いんですね。
大阪から鳥取までに何個トンネルを通ったのか...
途中まで数えてたのに20個過ぎた辺りからわからなくなったり。
初の鳥取砂丘は雨と風の影響か、近づくほどに砂が舞い上がっていて砂ぼこりのようになっていました。
2日目に上った“馬の背”は思ってたより砂に足を取られて前に進まず...
でも、上った後は風が気持ち良く、景色も見れて良かった!
次に行く機会があれば今度は夕日が見たいです。とても綺麗なんだそうです。
コナン通りは市役所に停めてた公用車やタクシー、駅までもがコナンずくし。
いたるところにコナン・コナンの仲間や登場人物がいて楽しめました。
駐車場も無料で停められる所が何箇所かあるのでゆっくりと周ることが出来ました。
水木しげるロードは、懐かしい昭和な感じの建物が多く見られホッと落ち着く感じでした。
”ゲゲゲの妖怪楽園の入口付近のリアルな”ぬりかべ”が一番の感動でした。
鳥取のお土産は…
なぜ、あんなにも白くて大きく、綺麗で美味しいの?
前日食べたラッキョウがあまりにも綺麗で美味しかったのでお土産はこれに決めました。