2025年のSNSでじわじわ存在感を放ち、ついに流行語大賞にノミネートされたワードが「エッホエッホ」。
「エッホエッホ」といえば、テレビの時代劇でよく聞く言葉で、
お殿様なんかを乗せた籠を担いだ2人の籠持ちが、「エッホエッホ」と言っているのを思い出しましたが。
でも2025年の流行語大賞にノミネートされた、この「エッホエッホ」はそれとは違うようです。
調べてみると...
この言葉は、がんばっている人や自分を“ちょっとゆるく応援する”癒し系フレーズとして若者を中心に広がっていました。
本記事では、「エッホエッホ」の意味・使い方・流行した理由をわかりやすく解説します。
「最近よく見るけど、イマイチわからない…」
そんな方に向けて、やさしくまとめました。
エッホエッホとは何?
2025年にSNSで急拡大した“癒し系ワード”
「エッホエッホ」は、軽く力を込めながら動く様子を表す擬音で、“がんばりすぎないがんばり”を表現するのに使われています。
意味は「軽くがんばる/ゆるく進む」ニュアンス
本気で気合いを入れる「よし!」というより、
「よいしょ、よいしょ」くらいの、肩の力が抜けたがんばり方をイメージするとわかりやすい言葉です。
「よいしょ」より可愛く、応援・共感しやすい
「よいしょ」は日常的ですが、
「エッホエッホ」は可愛さ・ゆるさがプラスされているのが特徴です。
・朝の通勤を乗り越えるとき
・宿題や仕事をとにかく進めたいとき
・何かに向かってちょこちょこ歩くキャラを見るとき
こんなシーンで使われ、SNS全体であたたかい雰囲気を作り出しています。
エッホエッホが流行した理由
TikTokやXで“頑張る人をゆるく応援”する文化が定着
ここ数年、「無理しない働き方」や「ゆるく努力する動画」が人気に。
その流れにぴったり合ったのがこの言葉です。
キャラクター系動画・ミームで一気に定番化
歩くキャラ、動物、ミニキャラの動画などに
「エッホエッホ」という字幕がつけられるミームが急増。
視覚的にも可愛いことから、さらに拡散されました。
忙しい現代人に刺さった「無理しない応援ワード」
「がんばりたいけど無理はしたくない」
そんな多くの人の心にフィットし、
自分を励ます“ちょうどいい言葉”として定着していきました。
「エッホエッホの歌」の存在
エッホエッホ豆知識教えにくるフクロウのうた
— うじたまい (@ujitama0) March 1, 2025
作ったってみんなに知らせなきゃ。 pic.twitter.com/BWCOqPJqpW
2025年春、TikTokで話題になったのが「フクロウのエッホエッホ豆知識歌」という楽曲。
作詞・作曲はうじたまいさんという東京出身のマルチクリエイターでシンガーソングライターの方。
うじたまいさんの歌は、まるでSNSの投稿がそのまま歌になったような感覚で、特にZ世代や中高生から支持されているようです。
アンパンマンのあんこが粒あんかどうかなんて、気にしたことがなかったけど、「へぇ〜!そうなんだ」ってなりました。
エッホエッホの使い方|SNSでよく見る表現
自分を励ますとき
- 今日も会社へエッホエッホ…
- とりあえずタスクひとつずつ、エッホエッホで進める
小さな努力を認めるような、優しい響きが特徴です。
友だちや同僚を応援するとき
- 午後もエッホエッホ頑張ろ〜
- テスト前の子に「エッホエッホだよ!」
押しつけがましくない応援ができるため使いやすいワードです。
キャラ・ペットの動作を表現するとき
- ワンコがエッホエッホ歩いててかわいい
- ゆるキャラの動画に「エッホエッホ」字幕が相性抜群
癒し系コンテンツとの相性が圧倒的に良いのがポイント。
派生語も登場
- エッホエッホする ⇒ ゆるくがんばる。
- エッホ勢 ⇒ 「エッホエッホ」と言いながら何かを頑張ってる様子をネタにしたり、共感したりする人たちのことをまとめて「エッホ勢」と呼ぶ。
- 今日のエッホ記録 ⇒ 日常の「ちょっとがんばったこと」や「バタバタしたけど乗り越えたこと」を、エッホエッホで表現、記録する。(例 朝から小雨の中、駅までエッホエッホ)
など、使い方の幅はどんどん広がっています。
エッホエッホの由来は?
エッホエッホのきっかけは一枚の写真
この言葉のきっかけは、オランダの写真家ハン二・ヘーレさんが2021年に撮影した、地面を一生懸命走るメンフクロウのヒナの写真。
まだ飛べないヒナが、ちょこちょこと走る姿がとにかくかわいくて…
その写真に誰かが「エッホエッホ」という擬音をつけてSNSに投稿したのが始まりだったようです。
「努力を軽く見せたい」SNS世代の価値観が影響?
「がんばってます!」と強く言うより、”ちょっと頑張ってるよ~”くらいのスタンスが心地よい現代の空気が後押ししているのかも。
企業公式SNSでも使用され話題に
「~を伝えなきゃ」という言葉が、情報を提供する企業さんにマッチしたのでしょう。
企業のPR担当の遊び心ある投稿で使用され、認知度が一気に上昇しました。
- 「ほっかほっか亭」は唐揚げが走っているように見える画像で「エッホエッホ」。
- 大阪・関西万博(ミャクミャク)も「開幕を伝えなきゃ」と「エッホエッホ」。
- ポケモン情報局はモクロー(メンフクロウがモデル)を使って「エッホエッホ」。
- 「明星 チャルメラ」のCMで岡崎体育さんが「エッホエッホ」。
まとめ|エッホエッホは“そっと背中を押す”2025年の象徴ワード
「エッホエッホ」は、頑張る人の気持ちを軽くしてくれる、優しい応援ワード。
・意味は「ゆるくがんばる、前に進む」
・SNSで共感の輪が広がり、キャラ動画と相性抜群
・忙しい人の心に寄り添う言葉として流行語にノミネート
今日もエッホエッホ。
そんな軽やかな合言葉を、あなたの毎日にも取り入れてみてください。