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『トゥントゥントゥンサフール』の正体とは?元ネタや子どもに人気の理由

エンタメ

最近とってもよく聞くようになったふしぎな言葉『トゥントゥントゥンサフール』。

ある日、急におうちで子どもが口ずさみはじめて、「えっ、それってなに?なに?何語?」「どこで覚えてきたの?」と不思議に思ったママやパパも多いのではないでしょうか。

実はこの『トゥントゥントゥンサフール』、TikTokやSNSで話題になったAIキャラクターが元ネタなんです。

インドネシアから広まったと言われています。

ちょっと変わった響きとリズムがクセになって、今では世界中の子どもたちのあいだで人気が広がっています。

この記事では、『トゥントゥントゥンサフール』の正体や元ネタ、そしてなぜ子どもたちの心をつかんで離さないのか、

その理由をわかりやすくご紹介していきます。

『トゥントゥントゥンサフール』とは?

人間のような長い手足に大きな目、手には野球のバットを持つ木製キャラクターの名前。

生成AIで作られたTikTokのミームです。

ミームとは、ミーム(meme)とは、特定のアイデアや行動、情報の断片が人から人へ模倣され、広がっていく現象を指します。

最近ではこのキャラクターの関連コンテンツがさまざまなSNSで溢れていています。

幼稚園や小学校で広まる“謎の言葉”

幼稚園や小学校に通う子どもたちの間で「トゥントゥントゥンサフール」という不思議な言葉が流行しているようですね。

お迎えの帰り道や家での遊びの最中に突然口ずさみ始め、「え?何、何⁇」と不思議に思う親御さんも多いのではないでしょうか。

親が聞いても分からないフレーズの正体

親世代にはまったく馴染みがない言葉のため、最初は“おまじないのような言葉”に聞こえがちです。

実際に「サフールって何?」「危ない言葉じゃない?」と心配になる方もいますが、安心してください。

これは子どもたちの間で人気になっている AIキャラクターの名前なんです。

『トゥントゥントゥンサフール』の正体

生成AIから生まれた奇妙なキャラクター

「トゥントゥントゥンサフール」は、生成AIによって作られたユニークなキャラクター。

野球バットに目や手足がついたような、ちょっと不気味だけどどこか可愛い姿をしています。

子どもから見れば“怖いけど面白い”という不思議な存在で、SNSを中心に話題が広まりました。

2025年2月に @noxaasht がTikTokに投稿した動画が始まりとされています。

『トゥントゥントゥンサフール』はイタリアンブレインロットシリーズの一体

トラレロ・トラララ
トララレロ・トラララ の画像

『トゥントゥントゥンサフール』には、他にもたくさんの仲間がいます。

AIで生み出された動物や物の“奇妙な組み合わせキャラ”が数多く存在し、SNSやガチャガチャ、グッズなどで人気になっています。

その仲間たちは「イタリアンブレインロット(Italian Brainrot)」というひとくくりでまとめられています。

「トゥントゥントゥンサフール」以外にも、サメにスニーカーを履かせた「トララレロ・トラララ」など、インパクト抜群のキャラが登場しています。

『トゥントゥントゥンサフール』の元ネタは?

バレリーナ・カプチーノ
バレリーナ・カプチーナ の画像

TikTokで拡散したAIミーム動画

「トゥントゥントゥンサフール」が広まったのは、TikTokやYouTubeショートで投稿されたAIミーム動画がきっかけです。

リズミカルなイタリア語風の合成音声と奇妙なキャラクターデザインが組み合わさり、「意味不明なのに耳に残る!」と話題に。

2025年2月に @noxaasht がTikTokに投稿した動画が始まりとされていますが、沢山のキャラクター(イタリアンブレインロット)はファンコミュニティによって生成されました。

イタリアンブレインロット図鑑によると2025年8月4日時点で101体だということです。

動画は数千万回以上再生され、世界中で一気に拡散しました。

インドネシアとアメリカで特に人気で、日本にもその波が来た感じでしょうか?

ザビャンさん作の日本語でのTikTok動画も拡散中です。

バレリーナ・カプチーノ恋しすぎやろ‼/

ラマダン文化の“サフール”との関係

イスラム圏でラマダン(断食月)の夜明け前に食べる食事をサフールといいます。

実際の風習では、太鼓を3回叩いてサフールの時間を知らせる文化があり、それをAIキャラクターに取り込んだのが「トゥントゥントゥンサフール」だといわれています。

太鼓の音=トゥントゥントゥン。

つまり、元ネタは宗教文化+AIミームの掛け合わせというわけです。

見た目では微笑んでいますが、”サフール”の時間を太鼓で3回”トゥントゥントゥン”と叩いて知らせる宗教文化をパロディ化して、

”返事がないと家に現れて持っているバットを振り回して暴れる”

というありえない設定のホラーが多くの人を引き付けたのか?と思われます。

『トゥントゥントゥンサフール』なぜ子どもたちに人気なのか?

リズム感のある名前で口ずさみやすい

「トゥントゥントゥンサフール」というフレーズは、リズム感があり、呪文のように繰り返し口ずさむのにぴったり。

子どもたちは面白がって何度も繰り返すうちに、自然と遊びの一部になっていきます。

強烈な見た目のキャラクターがクセになる

バットに手足が生えた奇妙なデザインや、不気味だけどどこか愛嬌のある表情が子どもたちの好奇心を刺激します。

「怖いけど笑える」「変なのにかわいい」といったアンバランスさが、人気の理由のひとつです。

ガチャやグッズ化でリアルな遊びに発展

すでにガチャガチャやフィギュアなどのグッズも展開されており、子どもたちは「コレクション遊び」として楽しめるようになっています。

SNSの中だけでなく、リアルな世界でもキャラクターを集められる点が、さらにブームを加速させています。

まとめ|『トゥントゥントゥンサフール』の正体とは?元ネタや子どもに人気の理由

ボカネ・アンバラブ
ボネカ・アンバラブの画像

今回は、子どもたちのあいだで流行中の不思議な言葉「トゥントゥントゥンサフール」の正体や元ネタ、そして人気の理由についてご紹介しました。

実は、TikTokやSNSで話題になったAIキャラクターが元になっていて、リズム感のある名前やちょっと変わった見た目がたちの子どもたちの心をつかんでいるんですね。

子供達もキャラクターの名前の羅列をどこまで言えるか?で、自慢出来たり、自分への挑戦になっているようですね。

これからも「トゥントゥントゥンサフール」をはじめ、SNSやAIで生まれる楽しいキャラクターたちを一緒に楽しんでみてください。

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