年末年始の連休明けに「退職代行サービス」の利用増加が増えているというニュースを目にしました。
1日当たり約180件だった依頼件数が、6日は午後5時時点で約4割増の250件超と最多を更新したといいます。
実は、一昨年前に息子がこの「退職代行サービス」を使って退職を決行したんです。
正直、事後報告を受けた時には、”○万も払って退職代行をして貰ったの?自分の口で言えないなんて...”
“自分の口で言えばタダやん!”と思いました。
この時は息子の気持ちも考えずにそう思っていたんです。
ただ、入社したものの業務内容や業務形態が違うということがあるのも事実。
息子は“入社してまだ3ヶ月やし、引き止められるのが煩わしい”と言っていました。
確かに自分で会社に退職の意志を伝えることは重要なのかもしれません。
が、職場の雰囲気や状況など、揉めたり、引き止めが分かっている場合には精神的にも辛く、言い出すこともできない場合もあります。
第三者の「退職代行サービス」を挟むことによってスムーズに退職することができるようです。
退職代行サービスをなぜ使うのか?
メリットやデメリットも調べてみました。
退職代行サービスなぜ使う?メリット・デメリット
退職代行使うのは甘え
— からすま(ks投稿者) (@karasuma114514) January 9, 2025
勇気を持って「辞めます」と伝えよう
そうすれば
「ダメだ」って言われるから(実体験)
やっぱ退職代行使おう
退職代行サービスなぜ使う?
何故、退職代行サービスを使って退職する人が増えたのでしょうか?
職場での人間関係に疲れ、精神的ストレスを感じていたり、
過度の残業で身体的に大変だったりで退職したいと思っていても、
自分では言えない人が元々多かったのではないでしょうか。
ずっと我慢して病気になってしまっては元も子もありません。
退職代行サービスを使ってでも退職しなくては自分が壊れてしまいます。
ちゃんと手続きを踏んで辞めようとする
真面目な人が多いのかもしれませんね。
退職代行サービスのメリット
- 退職への心理的ハードルが下がる。
- 退職の意思を伝えた際に過度の引き止めや退職届の不受理などのハラスメント防止になる。
退職代行サービスのデメリット
- 費用が掛かる
- 突然退職することになる為、同僚との関係が悪化する可能性
- 会社とのトラブルが発生するリスク
- 悪質業者が存在するらしい
退職代行サービスを使う人の退職理由
退職理由は普通に自分で会社に告げる人と変わりませんね。
退職を直接上司や同僚、人事に伝えることが難しい人は心理的なハードルが下がり、精神的にきつくて一刻も早く辞めたいと思っている人は迅速な退職手続きを期待できます。
法的な問題にも対応出来る弁護士や労働組合が運営する退職代行サービスもあるので、法的に心配な人はそういうサービスのある退職代行サービスを利用するといいと思います。
退職代行サービスの種類は3種類
弁護士が介入するタイプ、労働組合として交渉するタイプ、一般企業が運営する退職代行の3種類あります。
労働組合との提携や弁護士監修により法的な安全性が確保されていることや料金が明瞭さ、利用者の口コミやアフターフォロー(転職支援)の有無など各退職代行サービスによって違いがあります。
退職代行サービスを使っての退職までの流れ
各退職代行サービスによって違いが有りますが、大体のおおまかな流れは次の通りです。
青いマーカーを引いてある所が退職したい方のやる事です。
退職代行サービス利用率が多い職種と年代
退職代行サービス利用率が多い職種
退職代行サービス利用率が多い年代
退職代行サービスは日本で働く外国人の利用も増えている
日本で働く外国人が退職代行サービスを使うメリットは、言葉の壁もあり、どうゆう言葉で伝えるか悩んだり、ややこしい退職の手続きに悩まなくていいという所だといいます。
退職代行サービスなぜ使う?メリットとデメリットのまとめ
退職代行サービスをなぜ使うのか?
退職を直接上司や同僚、人事に伝えることが難しい人は心理的なハードルが下がり、精神的にきつくて一刻も早く辞めたいと思っている人は迅速な退職手続きを期待できます。
退職代行のタイプには3種類あります。
弁護士が介入するタイプ、労働組合として交渉するタイプ、一般企業が運営する退職代行があります。
2025年1月現在、退職代行サービスを使っての退職者の数は伸びているようです。
ちなみに、うちの息子は退職代行サービスを使い、無事に退職できました。
まだ日も浅かった為、引き継ぎもなく、後で会社から電話も無かったようです。
人によって違うとは思いますが、
入社3ヶ月での退職代行サービスを使っての退職は
費用がかかるということ以外は直ぐに退職できたのでメリットの方が大きかったようです。
退職するまでの葛藤や悩み事が消えて、今は別の職種で元気に働いています。
ちなみに、この退職代行サービスは海外には無い、日本独特の物のようです。