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『竹瓦温泉』の砂湯体験”砂湯”はご家族一緒に体験できます。

竹瓦温泉 暮らし

まずは、せっかく温泉県の別府に来たので砂湯体験をしてみようかと、調べました。

かえるさん
かえるさん

”竹瓦温泉”の門構え、とっても素敵です。

市営の共同浴場なんですね。

ん?各地に点在する「千と千尋の神隠し」のモデルになった所の一つと言われているのですか?

一度は見てみたいな。

他にも砂湯体験出来るところの中から、気になった”竹瓦温泉”の砂湯を体験してみることにしました。

砂湯は男女の入り口は別で、浴衣に着替えて砂場のある部屋に入ります。

ここでご家族一緒に砂湯が出来るというわけなんです。

確かにそっくり!!

竹瓦温泉の砂湯体験してみた

竹瓦温泉は市営の共同温泉で、この建物は2024年現在、築86年になります。

2004年に登録有形文化財に登録され、2009年には近代化産業遺産に認定されています。

2001年映画『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになった事が知られていますが…

入口の所の屋根の形状は確かに似ていました。

中の雰囲気とかも参考にしたんでしょうか?

竹瓦温泉の砂湯に入る手順

竹瓦温泉

竹瓦温泉には駐車場がありません。なので、近くのコインパーキングのアセット竹瓦通りパーキングさんに車を停めて行きました。

徒歩1分くらいで竹瓦温泉さんに着きました。

”千と千尋の神隠し”の湯屋のような門構えをくぐります。

靴を脱ぎ下駄箱に入れます。

天井が高くレトロな雰囲気の待合室。

入って右手にレトロな券売機があるので”砂湯1名¥1500″の券を買います。砂湯料金には入浴料も含まれています。

竹瓦温泉自販機竹瓦温泉入浴の作法竹瓦温泉天井

券売機の隣にある受付に”砂湯”の券を渡すと番号と時間の書かれた紙をくれます。

砂湯は8名ずつの入れ替え制になっているので砂湯に入れる時間が決められているのです。

“砂湯に入れる時間の15分前には戻っていていてくださいね”と言われ、それまでの時間は近所を少し散策しました。

竹瓦温泉マンホール蓋

待合室にあるロッカーに荷物を入れて番号を呼ばれるのを待ちます。

竹瓦温泉ロッカー砂湯

この日40分ほど待って番号が呼ばれ、入ることが出来ました。

砂湯と書かれた暖簾をくぐると先ず浴衣に着替えます。

浴衣は20着ほどあったでしょうか。そこから好きなものを選びます。

どれも透けないような茶色い感じの色目の物です。

浴衣を着てしっかりと帯をして…

着替えたら砂の敷き詰めてある部屋に入ります。

少し凹んだ砂の上に横たわります。

頭のところには木の枕がありました。

ここで気づいたのですが、男女一緒だったのには少し驚きました。

砂湯は家族一緒に入る事ができるんですね。

横たわると“砂かけさん”と呼ばれる方が砂を掛けてくれます。

砂の重みを感じつつ、身体が温まっていきます。砂をかけ終わってから15分間そのままにしてゆったりとした時間が流れます。

砂がホントに重くて。温泉を含んでいる砂、予想以上の重さでした。

体がぽかぽかと温まります。熱すぎることもなくホントに丁度いい温かさでした。

15分経つと、スタッフさんの”右手を挙げて下さーい!”“膝を立てて下さーい!””ゆっくりと横を向いておきあがって下さーい!”とかの掛け声で自力で砂から抜け出します。もう、浴衣が汗と砂でドロドロです。

最後に砂を落とす為の湯船の所で浴衣と身体についた砂をかけ湯でサッと落として湯船につかり、浴衣を返却します。ここで一旦服を着てゆっくりと入浴出来る浴場の方に移動します。

浴場はシンプルに湯船のみ。洗髪や身体を洗うのも湯船のお湯を使います。歴史を感じさせる浴場です。洗面器と風呂いすのみ置いてありました。

洗面器でお湯を汲み,湯船にシャンプーやボディソープの泡が入らないように気をつけて洗います。

ほとんど手ぶらで温泉にきてかかった料金は?

スキンケア用品のみ持ってきてて、ほとんど手ぶら状態。

タオルは白タオル¥150が売り切れだったので竹瓦温泉オリジナルの物を購入しました。

合計¥2610でした。

砂湯:¥1500(6歳以上入浴可能・入浴料金込み)

シャンプー・リンス・ボディソープのセット(試供品サイズ)が¥100でした。

タオル¥350(竹瓦温泉オリジナル)

ドライヤー使用は7分¥100

ロッカー使用料¥100

フルーツ牛乳¥160

駐車料金¥300

竹瓦温泉の所在地・料金表・泉質

所在地 〒874-0944 別府市元町16番23号
お問い合わせ 電話:0977-23-1585
※市営の砂湯では、電話、ネットからの予約を含む一切の予約を受け付けておりませんので、あらかじめご了承下さい。直接、施設受付にお越し下さい。
施設概要 普通浴、砂湯明治12年(1879)創設で、当初建築されたものは竹屋根葺きの浴場でその後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。
現在の建物は昭和13年(1938)に建設されたもので正面は唐破風造(からはふづくり)の豪華な屋根をもつ温泉となっており、その外観は別府温泉のシンボル的な存在となっています。天井の高いロビーは昭和初期のイメージを残しており、湯上りにくつろげるスペースとなっています。 名物の砂湯は浴衣を着て砂の上に横たわると砂かけさんが温泉で暖められた砂をかけてくれます。
種別 源泉、かけ流し
営業時間
普通浴
6時30分~22時30分
砂湯
8時~22時30分(最終受付21時30分)
  • ※砂湯の混雑の状況等により、最終受付時刻が早まる場合があります。
  • ※砂湯のご利用について、浴槽の準備や混雑の状況により、お待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。(最大8名同時利用可能)
休館日 普通浴・砂湯ともに第3水曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料金

普通浴

大人(中学生以上)
300円
小人
100円(小学生未満は無料)
入浴回数券(10回券)
大人2,700円(小人900円)
市民入浴券(30回券)
大人2,500円(小人1,800円)

※竹瓦温泉(普通浴)、永石温泉、田の湯温泉、浜田温泉、浜脇温泉、で共通利用可

※入浴回数券、市民入浴券の有効期間は、交付日から起算して1年間です。

砂湯

砂湯
1,500円(6歳以上入浴可能)
砂湯回数券(10回)
13,500円
附帯設備
お手洗いありフロアマネージャー常駐更衣室(男子)あり更衣室(女子)あり
  • 駐車場なし
備品
洗面器
無料
オリジナルタオル
350円
オリジナルバスタオル
1,200円
シャンプー・リンス・ソープセット
100円
カミソリ
100円
ヘアーキャップ
50円
歯ブラシ
50円
ドライヤー(7分)
100円
コインロッカー
100円
入浴着
  • バスタイムカバー(レンタル)
  • バスタイムショール(レンタル)
    無料 ※事前に施設への予約が必要です。
泉質
普通浴(男湯)
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)

普通浴(女湯)
ナトリウム−炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)

砂湯
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)

適応症
普通浴(男湯)
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽いぜんそく又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
普通浴(女湯)
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽いぜんそく又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、末梢環障害、冷え性、皮膚乾燥症
砂湯
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽いぜんそく又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
アクセス
【車】
  • 東九州自動車道別府ICから別府駅方面へ車で約15分
  • 別府国際観光港から別府駅方面へ車で約10分
【徒歩】
  • JR別府駅から駅前通りを徒歩で約10分
【バス】
  • JR別府駅東口→「流川ゆめタウン前」下車(乗車時間約5分)⇒徒歩約2分
  • 15番ラクテンチ経由鉄輪線
  • 16番、16A番外廻り循環線
  • 17番山の手経由鉄輪線
  • 19番内成棚田線
  • JR別府駅東口⇒「流川ゆめタウン前」下車(乗車時間約5分)⇒徒歩約2分
  • AS60番鉄輪線
  • AS61番鶴見丘線

お問い合わせ

竹瓦温泉

〒874-0944 別府市元町16番23号

電話:0977-23-1585

引用元:竹瓦温泉|別府市 (city.beppu.oita.jp)

まとめ

大分県別府の砂湯体験は竹瓦温泉に行ってみました。

初めての砂湯体験は砂湯が出来るところを調べた中で「”千と千尋の神隠し”のモデルになったところを見たいな」というだけの理由で行きました。

昭和の初期を感じる門構えと内装で期待どうりでした。

建物が古いのでどうしてもキレイには見えないですが古き良き時代を感じる事ができました。

ただ、砂湯の後に一度服に着替えてから、浴場に行かなければならない所がちょっと不便かな?と感じました。

でも、砂湯も温泉♨も気持ちがゆったりしてよかったです。

別府に行ったからには”とり天”を食べねば!と東洋軒に行ったのですが、平日にもかかわらず13時位で90分待ちという混み具合で東洋軒さんは断念しました。

近くに”リボン”というお店を見つけてとり天定食を美味しくいただきました。

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