ふわふわのパンに包まれた、ちょっとへんてこで愛らしいキャラクター。
今、子どもから大人まで大人気の絵本『パンどろぼう』をご存じでしょうか?
この記事では、そんな絵本「パンどろぼう」のあらすじをわかりやすく紹介し、作品の魅力をたっぷりお伝えします。
さらに、実際に手に取って読んでみた感想も交えながら、その世界観にどっぷりハマった理由をお届けします。
まずは、ユーモアたっぷりのあらすじから。
次に、イラストやストーリー、登場キャラクターの可愛さなど、数々の魅力について深掘りしていきます。
最後には、私自身と子どものリアルな読んだ感想を交えながら、絵本の楽しみ方もご紹介。
「なぜここまで人気なのか?」その秘密を、絵本『パンどろぼう』のあらすじと魅力、そして読んだ感想から、たっぷり紐解いていきます!
「パンどろぼう」ってどんなお話?
あるところに、とにかくパンが大好きな「パンどろぼう」がいました。
彼はおいしいパンを求めて、町のパン屋さんからパンを盗むのですが——、
ある日、とびきり評判のパン屋を見つけ、ワクワクしながら忍び込んだところ、予想もしない出来事が待っていて……!?
思わずクスッと笑ってしまう展開と、どこか憎めないパンどろぼうのキャラクターがたまらない一冊です。
「パンどろぼう」の魅力
1. インパクト抜群なビジュアル
絵本を開いてすぐに目を引くのは、ユーモラスでちょっとシュールなイラスト。
パンをかぶった(?)どろぼうの姿は、一度見たら忘れられません!
2. シンプルなのに奥深いストーリー
盗みを働く「悪役」のはずが、どこか憎めないパンどろぼう。
彼が巻き起こす小さなハプニングには、子どもも大人も思わず笑ってしまうはず。
ラストの展開には、心がほっこり温まるしかけも。
3. 読み聞かせにもぴったりのテンポ感
リズミカルな文章と、大きく描かれた絵のおかげで、子どもたちも夢中に!
ページをめくるたびに「次どうなるの!?」とワクワク感が続きます。
実際に読んだ感想
うちでは4歳の子どもと一緒に読んだのですが、
パンどろぼうの登場シーンで大爆笑!
さらに、ストーリーが進むと「えーっ!」と声を上げながら、夢中で最後まで読んでいました。
個人的にも、キャラクターの可愛さだけでなく、
「好きなことに一直線」なパンどろぼうの姿に、なんだか元気をもらえる気がしました。
大人が読んでも楽しい絵本だなと実感しています。
読んでほしいおすすめの年代
絵本『パンどろぼう』は、幅広い年齢層に人気ですが、特におすすめしたいのは3歳~小学校低学年ごろの子どもたちです。
3歳~5歳(幼児)
3歳くらいから、ストーリーを楽しめる子が増えてきます。
『パンどろぼう』は、イラストがはっきりしていて、キャラクターの表情が豊かなので、小さなお子さんでも直感的に楽しめるのが大きなポイント。
セリフのリズムも良く、読み聞かせにぴったりの1冊です!
小学校低学年(6歳~8歳)
小学校に入ったばかりの子どもたちには、「自分で読む絵本」としてもおすすめ。
簡単な文章ながらも、ちょっとした言葉遊びやストーリーの意外性があり、読書の入り口にぴったりです。
また、キャラクター同士の掛け合いが面白く、自分で声に出して読んでも楽しい内容になっています。
大人にもおすすめ!
『パンどろぼう』は、子ども向けとはいえ、大人が読んでも思わずクスッと笑ってしまう絶妙なユーモアが魅力。
絵本が好きな方や、癒されたい方、プレゼントを探している方にもぜひ手に取ってほしい1冊です。
作者(柴田ケイコさん)について
作者の柴田ケイコさんは、高知県を拠点に活動する絵本作家・イラストレーターで、子育て経験が作品に強く反映されています。
絵本デビュー作は、長男の弱視をきっかけに2016年に出版された『めがねこ』。
代表作には、食いしん坊のシロクマが食べ物と一体化するユニークな『おいしそうなしろくま』シリーズがあります。
温かみのあるイラストとユーモアたっぷりのストーリーが特徴です。
柴田さんの作品は、子どもたちに夢中になれる世界を提供し、大人にも共感を呼び起こす内容となっています。
大人気絵本「パンどろぼう」とは?あらすじ・魅力・読んだ感想を紹介!のまとめ
『パンどろぼう』は、かわいくてクスッと笑えるあらすじと、クセになるユニークなキャラクターたちの魅力がたっぷり詰まった絵本です。
実際に読んでみて感じた読んだ感想は、「これは子どもだけじゃなく、大人もハマる!」ということ。
イラストの細かい表情や、テンポのいいストーリー展開など、何度読んでも新しい発見があるのも魅力のひとつ。
まだ読んだことがない方も、今回紹介したあらすじや読んだ感想を参考に、ぜひ手に取ってみてくださいね。
これからも、続編や新しい展開がますます楽しみな絵本『パンどろぼう』。
あなたもきっと、この世界観のとりこになるはずです!